プレーントゥのうち、縫い合わせが踵部にしか存在せず、
「タング」と呼ばれる鳩目の下で甲を包むパーツ以外は
一枚の革で構成されたものを、特にホールカットと呼びます。
ホールカットとはWholecutと書き、意味はWhole=全体、
完全などが一般的ですが『丸ごと』という意味もあります。
つまり、まるごと革。靴全体をまるごと革で覆う靴のことを称して、
ホールカットと呼んでいます。
別名、ワンピースとも言い、つまり1つのピース(革)で
できているということです。
アッパー部分はイタリア・BRENTA社の革CIPRIAの
カーフレザーを使用し、一枚革で作りこんだ贅沢な
ホールカットになっております。
シンプルな表情だけに革の品質と職人の革の裁断や
つり込む技術など、作りの細やかさが際立つ繊細な一足です。
製法はグッドイヤーウエルトになり、足全体を一枚の革で覆うため、
履けば履くほどしっくり自分の足に馴染んでいくのも魅力です。
ソールはシングルソールでWシャンクを採用しており、
コバの張り出しを極限まで抑えることにより、
引き締まったフォルムになっております。
また、ヒールに関しては、しっかりと吟積みの仕様を施し、
ヒールリフトの側面が接地面に向かって細くテーパードする
仕様のピッチドヒールになっている為、エレガントな雰囲気も
醸し出しております。
ラストは乗せ甲をめいっぱいギリギリまで積むことにより、
足入れがスムーズで履き心地の良さを実現しております。
通常アンティーク仕上げは革よりも濃い色のクリームを
乗せて仕上げますがCIPRIAは逆です。
革の表面に皮膜塗料を塗ってからブラッシングによって
表面を削りとることで、革の表面の色が濃くなり
トゥとヒールカップに光沢が生まれるのが最大の特徴となります。
HIGH END CLASS SHOES \54.600
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